コラム・新しい多汗症、脱毛後多汗症。

耳慣れない言葉が数多く生まれる中、これも最近になって初めて聞き出した言葉です。

 

文字通り、エステティックサロンなどで脱毛をしたあとに起こる多汗症のことをいいます。

 

実際のところ、この症状で悩む人は多くても、その原因はまったくわかっていません。

 

脱毛が汗腺を刺激して、エクリン汗腺の活動を活発にするのではないか、という説もありますが、医学的に証明されたわけではありません。

 

それよりむしろ考えられるのは、脱毛という行為によって、ワキの下に意識が集中し、そのことによって引き起こした精神的多汗症ではないかということです。

 

手によるスキンシップが増えた現代社会手のひらに多汗症を持った人が多くなったことは述べましたが、それと同じことがワキの下にもいえるのだと考えられます。

 

ワキであり、足であり、手のひらであり過剰な意識をし、「汗をかくのでは?」と思うことが多汗症につながります。

 

このような人はボトックス治療が非常に効果的です。

 

「注射によって、汗は止まるんだ」と思うことで、精神的に楽になるのです。

 

ストレスや過剰なまでの清潔志向、無臭志向はたまた無毛志向(若い男の子の間でも、脱毛がポピュラーになってきているようです)などが新しい多汗症をこれからも生むかもしれません。